ミニ四駆 初心者おススメシャーシ「MAシャーシ」について
ども104です!
今回はミニ四駆のシャーシ
「MSシャーシ」について書いていきます。
2016年6月発売のシャーシ
MA とは、Midship AERO(ミッドシップエアロ)の略だそうです。
画像のようにダブルシャフトモーターをシャーシの真ん中に搭載
駆動効率の良いミッドシップレイアウト
高い剛性をほこり初心者に一番おすすめのシャーシです。
まあそんな説明はこの辺にしてMAのメリット、デメリット
改造時の注意点等々を紹介していきます。
①駆動効率が良い
なんといってもMAシャーシは加工、調整をせずとも駆動効率がとても良いです。
もちろんさらに良くすることも可能ですがあまりいじる余地がないくらい初心者が説明書通りに組んでも良い走りをします。
②バンパー剛性が高い
MAシャーシはミニ四駆バンパーの中でも抜群に硬いです
中級者~はバンパーカット→カーボンプレートでバンパーベース等を作るようになってきますが、ミニ四駆を始めたばかりの人だと既存のバンパーを使うか、既存バンパーにプレートを載せた状態で使用するかと思います。
その際ミニ四駆で重要なポイントとなる「スラスト角」がコーナーやレーンチェンジを抜ける際の衝撃でバンパーが曲がってしまいローラーの角度がアッパー方向に向いてしまいコースアウトの原因となります。
そこでスラスト角が抜けない(曲がりづらい)バンパーが有効というわけです
③Aパーツの材質が優秀
少し難しいというかマニアックな話になりますがAパーツ(ギアカバーや軸受け、ローラーなどのランナーの名称)の材質が”POM”という材質で作られています。
(最近のシャーシのAパーツには良く採用されている材質です)
POMという材質の特性は通常のABS樹脂のものと比べて滑りがよく摩耗しにくい、剛性が高い、弾性が高い、寸法安定性がよい等々良いことずくめの樹脂です。
ミニ四駆において、滑りがよく摩耗しにくいというのは利点が多く特にローラーや軸受け部などは速度に大きく影響してきます。
滑りがよい→ローラーやシャフトが回転する際の抵抗になりにくい
滑りが悪い→上記の際に抵抗になり速度が低下してしまう
中級者~になるとボールベアリングを使用するようになってくるので
恩恵は少なくなってしましますが素組レースやベアリング禁止レースなどの各ショップで行われている限定レースでは出番のある優秀素材です。
大まかなメリットはそんな感じ、他にも良い点が多々あります。
①電池が取りづらい
MAシャーシのデメリットは何といっても電池が取りづらい…
ほんとに組み方あってるん?ってくらいとりづらいですw
シャーシ底面に穴あけを施すことで解決できます。詳細はまたの機会に紹介したいと思います。
②バンパーレス化の際に注意が必要
中級者の入口であるバンパーレス化(カーボンやFRPプレートでブレーキステー、ローラーステーを作成する事)
それを行う際にフロントバンパー側のプレート取り付け穴が若干ですが斜め上を向いています。
そのまま取り付けてしまうとローラーがアッパースラスト方向を向いてしまいコースアウトしやすくなってしまいます。
(スラストの話は別の記事で解説しています)
デメリットは以上かな
★まとめ★
細かいことを言い出せばキリがないですがこんな感じの優等生シャーシ
初心者の方が簡単に作れて、なおかつそのままで速度もなかなか速い、壊れにくい
注意する点はいくつかありますが初心者でも改造しやすい良いシャーシです。
ただ優等生がゆえに上級者になっていくにつれて改造がしにくいと思ってしまう一面もあります。(今主流のフレキシブル化もできません )
ですが、初心者の方にはまずはミニ四駆を作るのが楽しい♪や、走らせるのが楽しい♪と思ってもらいたい(^^♪
そこからズブズブと沼にはまってもらいたいw
難しかったり、壊れやすかったりすると面白いなんて思えませんからね
これから始めてみようかな~とお考えの皆さんもMAシャーシのマシンから始めてみてはいかがでしょうか?
商品リンクを貼っていますので参考にしてみてください
それではみなさん楽しいmini4-LIFEを♪
KEEP ON RUNNING(^^)/
↑ MAシャーシの一例の商品リンク ↑
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